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赤外線による熱の伝導…(1)
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赤外線による熱の伝導…(1)
赤外線による熱の伝導…(1)
「外部からの影響をまったく遮断された物理系においては、その内部でどのような物理的あるいは化学的変化が起こっても、全体としてのエネルギーは不変である」これがエネルギー不変の原理である。1840年代、ヘルムホルツ・マイヤーによって確立された物理学の根本原理である。全宇宙のエネルギーは、そのエネルギー保存の法則に従って、決して消滅することなく常に形をかえていく。この際、そのエネルギーの一部は必ず熱になる。そして熱になったエネルギーは、必ず均衡ーバランスを保つため伝達されることになる。そのプロセスの一部が「放射」であり、放射の一部が赤外線ということになる。
ハーシェルの、この赤外線の発見によって、加熱および熱伝達の作用が「放射」と関係ずづけられることになった。そこで、熱伝達現象について、科学的に解明がなされるようになったのである。
熱は、温度の高いところから低いところへと伝わる。熱源から物体に熱エネルギーを伝達させるには、「伝導」、「対流」、「放射」、の三方式があることは知られたところである。
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