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| ミネラルを活用した新・健康入浴 ミネラルの不思議 |
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■ミネラルの働き |
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▼ミネラルって何?
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ミネラルとは、自然界に広く存在する鉱物質、無機質のことをいいます。私たちにとって、ミネラルは体の構成部分であるだけでなく、生理的に非常に大きな役割を担っています。人体を構成している元素は、酸素、炭素、水素、窒素の四元素が体重の約96%を占めており、残りの4%がミネラルと呼ばれるものです。これらのミネラルは人体には無機塩として含まれており、体組織を燃焼すると、いわゆる灰色の部分、ミネラルが残されます。ミネラルの大部分は骨格を形成するリン酸カルシウムからなっています。その他、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、硫酸、塩素などが含まれます。ミネラルは、わずか体重の4%程度占めているだけですが、生命を維持していく上で、どうしても必要不可欠な物質であり、その役割は、とても重要です。 |
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▼からだは細胞の集まり |
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さて、私たち人間も含めて、すべての生物は細胞の集まりからできています。その集まり方はさまざまで、バクテリアのように一個の細胞からできているものもありますが、人間は、なんと60兆個もの細胞が集まってできています。そして、それぞれの細胞は、形は違っても、基本的には同じですが、皮膚は保護・分泌、筋肉は運動、骨は骨格維持、脳は刺激伝達というように、細胞は私たちのからだの各部分で分業しています。つまり私たちのからだで起こっている現象は、すべて細胞で起こっている現象なのです。ですから、細胞が病気になると、からだが病気になるし、細胞が変化すると、からだも変化するのです。 |
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▼細胞はいろいろなミネラルを必要とします |
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細胞が細胞らしい形を維持するためには、ミネラルがどうしても必要です。さらに、ホルモンを分泌したり、いろいろな働きをしたりするためにもミネラルは必要不可欠なものです。しかも、細胞は分業して働いていますので、それぞれに、いろいろな種類のミネラルを必要とし、高等な動物ほど、ミネラルは欠かせないのです。また、外からの異物に対する抵抗性を強くするという免疫についてもミネラルがかかわっています。ミネラルそのものは、多すぎても、少なすぎても病気になりますが、私たちのからだに常在しなくてはならないミネラルは、最低限10くらいはあります。この他、細胞が分業して効率よく働くためにも、いくつかの微量金属が必要です。 |
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▼生きている水、死んでいる水
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| 私たちのからだに一番大切なことは、いろいろな成分がバランスよく存在していることです。ミネラルも有機物と同じです。バランスが崩れた状態が一番怖いのです。たとえば、バランスがほとんどない純度の高い水。これは、私たちのからだには一番よくありません。こういう水に細胞を入れると、たちまち細胞は死んでしまいます。工業用とか、化学反応用とか、研究用には大事ですが、蒸留水なんかを飲むのは、からだにはよくありません。ミネラルの持つ大きな意義の一つに、物の腐敗を防ぐということがあります。ミネラルのバランスがいいものは、生き物を入れておいても死なないということもありますし、たとえ死んだとしても腐りにくいという性質を持っているのです。魚などを新鮮に保つ場合も、真水に入れておくより、ミネラル水につけておく方がいいわけです。昔、南方に船で水を運ぶときにも、水が腐らないようにミネラル成分を工夫してタンカーで運びました。蒸留水だと、空気にふれるとすぐに腐ってしまうからですが、こういう時には石薬のような岩石が使用されました。それに石薬のある所や薬師寺のある所は、バランスの良いミネラルを含んだ水が出ているところが多いようです。昔の人は、そこの水を飲んで病気が治ったという体験から、湧き水の所にしめ縄をはり、聖地として大切にしたものです。 |
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▼ミネラルのバランスはイオン化のバランス
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| ミネラルを考えるとき、元素に置き換えたりしますが、元素はイオン化されてはじめて有機物と反応します。ミネラルが良いからといって、鉄そのものを取り入れても何にもなりません。ミネラルは大部分がイオン化した状態で私たちのからだに作用しています。つまり、基本的条件として、溶液になること、体液に溶けることです。溶けないとイオン化は起こりません。ミネラルのバランスが良し悪しはイオン化のバランスにも通じるのです。水に溶かすには、温度を上げます。温度を上げると水に溶けますが、下げると溶けにくくなります。ミネラルにとって重要なことは、温度と併用することです。冷泉を例にとると、温泉と同じ成分を同じ量持っていても効かない場合があります。しかし、ミネラルと温度だけの関係からは、温度が高いほうがいいのですが、高すぎると細胞にとってはよくありません。細胞にとっていい温度で溶けるミネラルが、私たちのからだにもプラスになるわけです。 |
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▼皮膚からのミネラルの吸収
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| ミネラルを一番多く摂取するのは、消化器系からで、全体の摂取量の90%くらいを占めていますが、一部、皮膚からも吸収します。また、吸収はしないけれど、皮膚にあるいろいろな有機物を取り除く効果もあります。金属系のものは、有機物と結合しやすいものが多く、結合することによって、有機物、分泌物が皮膚から取れていきますので、皮膚呼吸が活発になります。つまり、皮膚の新陳代謝を助けますので、皮膚の細胞も健康になるわけです。 |
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